孤立死・遺品整理対応はどうされてますか?

昨今の高齢化社会の中で、高齢者のお一人での孤立死が増加しています。

賃貸物件を経営されている方としては、リスクであり、今後高齢化が進むにつれて、確率が高くなる事でもあります。

そんな中そのリスクに対応する保険も出てきています。

 

孤立死の現状

 

孤立死は65歳以上の一人暮らしの方が多く、日本の65歳以上の一人暮らしは約500万人と言われ、65歳以上の7.5人に一人が一人暮らしをしている状況です。(2010年当時)

今後も増加を続けると思われ、そのリスクが高くなる可能性があります。しかしながら、空室リスクを減らすためには入居していただかなければいけない物件も多く存在し、身寄りがいないという人も多いため、入居審査の際に頭を悩ませるということも。。。

 

万が一の際の後片付け

 

身寄りが全くいない場合の葬儀や後片付けは誰がやってくれるのでしょう?

家族や親族がいれば、その方達を頼る事ができるかもしれませんが、そういった方の場合ですと、そのままには出来ないので、賃貸住宅オーナー様が対応していく事になります。

家賃の未納分や家財・清掃・原状回復まで全て対応していきます。その後、も募集に際しては告知義務がありますので、次の入居者様を決めるのには大幅な家賃の減額などをしていかなければなりません。

今後の日本の賃貸経営とは切っても切れない関係となります。

 

孤立死対応の保険とは?

 

そんなリスクに対応する保険が、時代に合わせ出てきています。

賃貸住宅の室内で孤独死や自殺、犯罪死が起こってしまった場合、原状回復・清掃・改装・遺品整理費用が支払われ、その後に家賃を値引きしなければならなくなった場合、値引き相当分が支払われ、該当物件の上下左右の部屋分も補償するなどの保険です。(最大補償額有)

保険料も一部屋月額300円~とリスクが高まった現代にリーズナブルに対応していただける商品が出来ています。

 

これからの賃貸物件には、必須の保険になりつつあるのではないでしょうか?

 

入居者に備えていただく

 

入居者様も高齢で入居する以上は、様々なことで家族、親族には迷惑をかけたくないので備えておきたいを思う方もいらっしゃいます。

入居者様用の保険も存在しており、入居の際に孤立死に対応した、保険に加入することもできます。

こちらも原状回復費用のみのものであったり、葬儀・清掃・遺品整理まで対応していただけるものもあり、オーナー様としては、入居の際は加入必須とすることでリスク低減を図れ、入居者様にも安心して住んでいただく事ができます。

 

まとめ

 

孤立死は今後も増えると考えられています。それに対応する保険に加入することで、気持ちよく住んでいただけ安心して賃貸経営を行える様に対策していく事がこれからの賃貸経営に必要なのではないかと思います。

また、弊社では、遺品整理事業も行っておりますので、遺品整理についてわからない事やご用命はお気軽にお問い合わせいただければと思います。

 

また弊社では、物件の価格査定調査(根拠資料をご用意)、売買の斡旋・御紹介をさせていただいております、価格査定物件の売買仲介なら、ぴースまでお気軽にお問い合わせください。

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