お引越しの初期費用本当に高いですよね?敷金、礼金、保証料、仲介手数料。。。そんな中敷金・礼金ゼロ物件ってありますよね?それが無くなっただけでも家賃の何ヶ月分かを費用削減できますね。(^^)/
敷金・礼金ゼロ物件とそうでない物件はなにが違うんでしょうか?
理由を含めて確認してみましょう。
敷金・礼金ゼロ物件の理由
やはり気になるのはなんでこの物件は敷金と礼金いらないの?と思う事です。
基本的にはそのままお得な物件とみていただいて問題ないと思います、なぜお得にするのかというと、大体のばあいが空室対策として敷金・礼金ゼロにしていることがほとんどだからです。
現在少子高齢化の深刻度は増し、新築が近隣に数棟できてしまうなど、借り手がつかないという物件もあります。そんな中借主様にメリットをという理由で無しにするということがよくあります。その場合はそのままお得になったと受け取って問題ないです。
ただし、条件に別途費用が掛かる事がありますので注意して下さい。
もちろん契約前にこの費用が掛かりますと説明があるので、納得できなければ契約をしないということもできますが、せっかく決めようと思っていたお部屋。また探すところに戻りたくないですよね?先に確認して解決しておきましょう!(^^)/
どんな費用がかかるのか?
よくある別途費用として、クリーニング費用、鍵交換費用は借主の負担となる事が多いです。
クリーニング費用は敷金から差し引くのが一般的になっていますが、敷金がゼロであった場合には、退去時にクリーニング費用をいただきますよというのが契約書の特約に記載されています。
敷金・礼金がゼロだからクリーニング費用もないと思っていると、退去時に請求されて、入居時にかからなかった分を退去時に払うという形をとっている場合が多いです。
鍵交換費用は国土交通省のガイドラインでは貸主負担となります。ですが契約書上で借主負担とされている事が多くあります。契約書上で借主負担となればガイドラインは関係ありませんのでその通りとなってしまいますので、入居時の交換費用はお願いしてみる価値はあると思います。
短期違約金がある場合がある。短期違約金とは、1年未満で退去するなどの場合数か月分の家賃を違約金としていただきますというものです。
こちらもあるならば、契約書の特約に記載されているので1年未満で退去してしまう可能性があるならかなり損をする可能性があります。
家賃が相場より高くなっている。こちらは敷金・礼金ゼロにする代わりに毎月の家賃を高くしてしまおうというものです。初期費用としては安いので入居しやすいのですが、長期的には、周辺物件より多く払っているということになり、損をすることになりえます。
注意点
先述しました通りいくつか、条件を付けられて敷金・礼金ゼロになっている場合があります。
どういった点に注意すればいいんでしょうか?
・契約書をよく確認する
いくつかの項目で記載しましたが、契約書には特約事項というものがあります、ここに書かれている事は、一般的な契約書に追記して、その物件特有の条件を書き込むことができるようになっています。必ずよく確認してから契約をするようにします。
・敷金・礼金ゼロの理由を確認する。
シンプルに理由を確認しておいた方がいいでしょう。なにか条件があるのか?など不明な事があったら不動産業者に確認しておいて損はありません。
・入室時は写真を撮る
鍵を受け取ったら、入室後すぐに写真を撮っておきましょう。その時にあった傷や汚れは修繕の対象にならないので、可能であれば、不動産業者へメールで送っておいて。撮った写真は保存しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?初期費用を安く済ませることはお得な感じがしますが、トータルでみると多く払っている可能性もあるので、契約前や入居時は注意して。確認するようにしましょう(^^)/
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