賃貸・売買問わず、ガスを使う住宅には、都市ガスとプロパンガスがあります。
最近は都市ガスがかなり増えてきましたがプロパンガスの場所も結構な割合であります。前面道路まで都市ガスが来たけど繋いだほうがいいの?と思われる方もガスで住宅を選ぶ!っていう方は少ないかもしれませんが、その違いを知っておき、お引越しの一助になればと思います(^^)/
都市ガスとプロパンガスの違い
オール電化でない場合、生活に必要なガスですが、一方のガスだけ使っていてガスの違いは判らないという方もいらっしゃるかと思います。
では、都市ガスとプロパンガスの違いを比較してみてみましょう。
・料金
こちらは断然都市ガスの方が安いです。料金重視で考えるなら都市ガス一択でいいのではないかと思います。
・熱量
熱量は圧倒的にプロパンガスの方が高いです。誤解されがちですが、熱量とは火力ではありません。火の強さはガス機器の性能になるので、熱量と火力は関係ありませんのでご注意ください。
・災害時の復旧
復旧に関してはプロパンガスの方が早く使用する事が出来ます。プロパンガスは各々の住宅の安全確認が取れ次第復旧されるのに対し、都市ガスは地中のガス管から供給されるので、確認に時間がかかり復旧が遅れるためです。
・事故率
事故の確率の低さは統計的にはプロパンガスの方が低い傾向にあります。プロパンガスは安全機器の取り付けをしている為に、自動停止してくれる機能があります。ここが主な原因だと思われます。
また、都市ガスはガスが上に溜まる、プロパンガスはガスが下に溜まるということはしっかり憶えておいて、警報機を付ける場所を間違えないようにすることも重要ですね。
それ以外にも、細かな違いはあるのですが、主に一般の方に関係のある部分の違いを記載致しました。
都市ガスが安い理由
安いと先述致しましたが、なぜ都市ガスは安いのでしょうか?
都市ガスは、地中のガス管を通して各家庭に供給されています。プロパンガスはガスボンベを各家庭に持って行き、交換してそのボンベから供給されています。
ということは、流通の人件費、ガスボンベや機器の点検の際の人件費が主な理由として考えられます。また、都市ガス利用者様以外にはあまり知られていませんが、都市ガスは公共料金になります。プロパンガスはガス会社が決めた料金で販売されています。この部分でも安くなる理由はありますね。
ちなみに、料金がどの位違うのかというと。。。
約1.5倍位プロパンガスは高いです。年間で考えると結構な金額になってきますね!
ランニングコストとしてかかる料金はやはり安いに越したことはないのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?物件を賃貸・購入する際は、その物件を総合的に判断して、結論を出す必要があります。長く住んでいると、ガスは気になる部分だと思います。
料金は都市ガス、復旧が早い・事故率が低いのがプロパンガスこの違いは憶えておいて損はないと思いますよ(^^)
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